iPhone 5s,5c、タッチスクリーン感度に難あり?! - iPhone Mania

9月に発売されたアップルのフラッグシップモデルのiPhone 5sとミッドレンジモデルのiPhone 5cのタッチスクリーンに、機能低下(いわゆるデグレ)があるかもしれないと最新の調査データが示しています。デグレの内容は、タッチスクリーン上の端の部分の感知機能が正確に作動しないものであり、iOSの仮想キーボードのキーの外側の部分を打つ時に問題になります。

 

iPhone 5c iPhone 5s

 

キーボードのO,P,Qに注意

ソフトウェアのテストを専門とするOptoFidelity社では、人工的な指と特殊なソフトウェアを利用し、アップルの最新の携帯電話において、ディスプレイの入力情報とキーボード上の場所の特定が正確に感知できるかを試験しました。

 

iPhone 5sとiPhone 5cのディスプレイの端の近くでは、タッチの感度が極めて悪いことがわかりました。これにより、ユーザーがiOSの仮想キーボード上のO、P、Qといった中心から離れたキーを打つのを難しくさせるとしています。

 

Samsungの方がタッチ感度は良好か?

同社は、iPhoneとSa_5dd89214d5f6amsungのGalaxy S3と比較し、Samsungの方が、タッチスクリーン表面全体におけるタッチ感度はより正確であると報告しています。

 

iPhone 5sとiPhone 5cよりも、Galaxy S3の方がタッチ感度が良いため、端の方の文字の打ち間違えがGalaxy S3の方がより少ないでしょう」とスポークスマンは語っていました。

 

タッチ感度についてはiPhoneに少なからず課題もあるようですが、一方レスポンス能力ではiPhoneの方が優れているといった調査報告もあります。

 

参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA